2022年02月15日

トリミングの歴史

カテゴリー:トリミング市場

こんにちは!QAL startupsの立石です。
本日はトリミングサロンの現状についてお伝えします。
まずはトリミングをあまり知らない方に少し歴史からお伝えします。

トリミング(trimming)とは、直訳で「切り取る」、「仕上げる」、「整頓する」などの意味を持ち、
写真/画像の加工、映像の縦横比変更、文字列の空白削除、観賞用植物の刈込、食肉の分割整形にも使われます。

ペット業界で言われるトリミングは、
「犬を綺麗にする」
ことと
「機能効率性を求めること」
の2つが挙げられます。

歴史としては、16世紀のヨーロッパ(イギリス・エリザベス朝時代)の猟犬(プードル)に対して
機能性を向上するために誕生したという史実が残っています。
そして、王家や貴族の間でトリマーが活躍することになりました。
ドッグショーやフィールドトライアルは、1800年代に流行り始め、
1874年に世界初のケンネルクラブであるThe Kennel Clubが立ち上がりました。
そして、一般市民の間に、「ペット」としての犬が普及した後の1940年代にはトリマーとしての職業も、
確立されたといわれています。
これが、トリミングサロンの始まりです。

一方で日本では、戦前には海外からドッグショーが輸入されていましたが、
1949年に設立された全日本警備犬協会がジャパンケンネルクラブの始まりです。
そこから、海外犬種も輸入されるようになり、トリミングの技術も格段に向上したといわれています。
1967年にシブヤ・スクール・オブ・ドッグ・グルーミング(現:ヤマザキ学園)が設立され、
翌年に「プロフェッショナル・ドッグ・グルーマー」ライセンス認定試験が行われました。
1972年にJKC公認トリマー制度が発足されました。
その頃から日本でのトリマーやトリミングサロンは広まったと言われています。
より専門的なトリミング技術が必要とされるようになります。
それに伴い、トリマーという仕事も発展していきました。

英語の意味としては、被毛をカットや抜去を通じて犬本来の状態を整えることをトリミングと言い、
トリミングを含めてシャンプー、耳そうじ、爪切りなど、体全体のケアを行うことをグルーミングと呼びます。
意味としてはグルーミングにはなりますが、本文章ではトリミングとしてお伝えしています。