2021年10月27日

ペットの生体市場について

カテゴリー:ペット市場

こんにちは!QAL startupsの久野です。
 

ペット市場と動物医療の市場にとって最も重要なもの、それは生体です。

ペット自体がいなければ、フードも動物医療も用品も成り立ちません。
近年は飼育頭数の減少や、保護動物の迎え入れに関しての話が出ることが多くありますが、
市場としてはどうなのでしょう。

飼育頭数としては、この10年で犬は20%減(1,000万頭強→800万頭強)、
猫は微増(9,300万頭→9,600万頭)となっています。
 

犬に関してはペットブームと言われた2008年前後までは、
団塊世代の退職後の癒しとしてのニーズが強くありましたが、
退職後にも仕事を続ける風潮から2009年以降の飼育頭数の伸びにはつながらず漸減している状態です。

また、高齢犬となる7歳以上の割合は60%以上を占めており、ペットも高齢化社会となっています。

コロナ禍において、購入頭数・金額が増えたという話も聞きますが、
最新の飼育頭数となる2020年10月時点での調査では実数としては減少しており、
大手生体販売店における販売頭数にも変化がない状況です。

ペットブームから13年が経ち、高齢ペットの死亡件数が増えていることが考えられます。

ただ、直近の5~10年での生体販売価格は向上しており、
店頭表示価格としては過去最高と言われているため、
売上・市場としては一時的にも向上するのではないか考えられます。
 

地域に依存した店舗や動物病院などのビジネスを始められる際は、
その地域の生体販売状況や年齢層の確認も検討項目とします。
 

QAL startupsでは個別の開業サポートに関しても実施しています。

個別のマーケットリサーチも行っていますので、お気軽にご相談ください。